オモイデバナシ
電車に乗って中庄駅を通ると、一目惚れした男の子のことを思い出します。
後にも先にも一目惚れをしたのはあの時1回だけ。
放課後、下駄箱で彼が来るのを友達と待って、居残りしてた彼がやって来て、歩いていく後ろ姿を追い掛けて、告白したな~
すごいな、今考えると。
そんな勇気、どう振り絞ったって出やしない。
クラスに彼と仲いい子がいて、いろいろ情報聞き出してた。
気持ち悪いな。
いや普通かな。
結果は、友達から、って。
それだけでもスゴいよな。
何を思ってそんな返事をくれたのかは知らないけど、何も知らない私を振るのではなく、知ってくれようとしたことに今更感謝する。
当時はただうれしくて堪らなかっただけ。
一緒に映画見に行ったり、駅まで迎えに来てくれて彼んちで映画見たり。写真くれたり。
結果、私の気持ち悪さ満載のおかげで振られたな。
理由はクラスメイトに聞いた。
恋愛小説の読み過ぎでこんなことを思い出すのだろうか。
彼は本当に格好良かった。
成人式で会った時には快く写真を撮ってくれた。
彼氏いたのにな。
まぁまぁそんなこんなで岡山着いた。
ライブ行ってきます。
友達の晴れ姿見てきます。
それにしても生理痛で腹が痛い。
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